復活、水うちわ!
ご無沙汰しています!
2月に、ビックサイトで開催された「東京ギフトショー」に参加しました。
相変わらず大勢の出展者と大勢の来場者に,日本人って、みんな、ものづくり、頑張っているな〜〜と感心し、私も頑張ろう!と大いに勇気をいただきました。
それから前回、ギフトショーでお会いしたガーゼスカーフのメーカーの方や、四国のオーガニックコットンで作られた可愛い室内履きのメーカーさん、とってもお世話になっている新潟の木工のメーカーさんなどとの再会など、
嬉しい出会いに励まされました。
でもでも、アテンドなどなど、めちゃくちゃ疲れましたが!!
ところで、今回のギフトショーでは、本格的に「水うちわ」を販売し始めました。
その透明な美しさに、誰もが「これが和紙?」との驚きの声を上げる「水うちわ」。
かつて“幻の水うちわ”と言われていたものですが、グローブ提灯の和紙も漉いてくれている若手手漉き職人「コルソヤード」の緻密な仕事のお陰で、昨年、復活させることができました。
家田紙工のオリジナル水うちわは、当然ながら、100%天然素材の美濃手漉き和紙を使用し、うちわ貼り、絵付け、ニス塗りまで、すべての工程を日本の職人が手作りした本物の、極上「水うちわ」です。
うちわの骨(竹)に貼られているのは、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い和紙です。
そこに岐阜提灯の絵付け職人がさまざまな絵柄を一枚一枚手印刷した後、ヴァイオリンの名器、ストラヴィヴァリウスにも使用されているという専用の天然ニスを塗って仕上げるのが特徴です。
天然ニスを塗る事で和紙に透明感が出、水につけても大丈夫な、涼しげなうちわに仕上がります。
水うちわ、、という名前の由来は、見た目が透明な水のようであることや、かつて、舟遊びの際川の水につけ、その気化熱で涼をとったことから「水うちわ」と呼ばれたなど諸説ありますが、いずれも美濃の手漉き和紙、竹林、長良川の鵜飼など、岐阜ならではの豊かな川文化と職人の技から生まれたものです。
今回、新たに5つの新柄を制作しました。
みなさんは、どれを気に入っていただけますか?
それぞれデザインを決めて行く時、私がイメージしたのは浴衣に似合う柄ということ。モダンでチャーミング、水うちわの透明感を生かす事。
いかがでしょうか? ちなみに私は、アザミが一番のお気に入りです!
ブースに並べると、前を行く人々から「わ〜、綺麗!」というお声をたくさん頂き、とっても
嬉しかったです。
実は、昨年、サンプルとして2本の水うちわを並べたときは、「かなり高いですね〜」という反応が多かったのですが、今年は、「これだけ手の込んだものだし、全部国産だから、その意味では高くないですね」との旨のお言葉をいろんな方からいただきました。
そんな時、「美濃手漉き和紙の価値や、日本人の仕事にこだわっていることの価値が、皆に浸透しはじめているんだな〜」と、ここ数年間の苦労が報われつつある気がしました。
みなさん、今年の夏は、浴衣に水うちわでちょっと風流モダン、してみませんか?
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