水うちわ on NHK
7月8日にNHK岐阜で放映していただいた水うちわの撮影に立会いました。
今回の取材は美濃市の所有であるワクワク・ファームで撮影が行われました。
この施設は手すき和紙職人の作業場の充実を一つの目的として建設されたものです。
職人として独立して間もない彼ら(彼女達)は資金的にも乏しく、和紙を漉く場所の確保も簡単ではありません。そのために公的な施設を建設して、有料で職人達の働く場所を提供しているのがワクワクファームなのです。楮の原料を煮る大きな釜や、原料の貯蔵庫、楮などの原料を水に晒す大きな水槽、もちろん和紙を漉く舟など、手すき和紙を作るための道具はほとんど完備されています。まだ新しい施設でもあり快適な作業空間として多くの職人が利用しています。この場所に行けば雁皮紙を漉くコルソヤードの澤木君や倉田君、その外のネットワーク21のメンバーにも会うことができるかもしれません。
ところで、紙を漉く場所なのにどうして「ワクワク・ファーム」とい名前がついたのか?と不思議に思っていましたら、建物の隣接した広場には貸し出し用の畑も設備されているのでした。美濃和紙の里会館の隣でもあり、大きな芝生の広場も持つ、とても快適な空間なのです。
お天気の良い日には天日干しをする和紙の風景なども見られ、なかなか穴場的な場所でもあります。(上の画像は撮影準備をするNHKのクルーとワクワクファームに隣接する芝生の広場)
とても良い自然環境の中にあるこの施設には、毎年ツバメが子育てのために巣をかけます。(下の画像は卵を温める親ツバメ) 野猿もよく出現します。
水うちわの雁皮紙はとても良い環境の中で作られているのです。
さて、肝心のNHKさんの取材についてお話をします。
当日はアナウンサーの宮崎さんの進行で3人の職人が紹介されました。
紙漉き職人の澤木健二、倉田真さんに弊社の絵付け職人の家田忠幸さんです。
本番までの収録に3回ほどのリハーサルを経て、2回の本番収録で完了しました。
(リハーサル中の打ち合わせ風景)
(本番前に緊張する忠幸君)
(ついでに倉田君の紙漉き)
コルソヤードの二人は以前にもTVに出演した経験もあり、落ち着いていたのですが
忠幸君はTV初出演ということもあり、かなり緊張気味でした。
その後に会社に帰り、みなでNHKの番組を見させていただきました。
NHKの皆さん、水うちわをとても素敵に紹介していただき、ありがとうございました。
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